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館柳湾 書簡 ⑪

たちりゅうわん しょかん ⑪

概要

館柳湾 書簡 ⑪

たちりゅうわん しょかん ⑪

/ 江戸 / 日本

館柳湾  (1762~1844)

たちりゅうわん

江戸時代後期

新潟市指定文化財

館源旧蔵 館柳湾書簡46点

この書簡は、館柳湾が本家の館源(屋号)に宛てたもので、解読可能なものが46点程あり、ひとまとめで新潟市の指定文化財に指定されている。

文化遺産オンラインでは1点ずつを公開。

【大意】
(書簡)
当春の上京後、帰国したことと思う。去年預かった正宗の脇差は偽銘だった。屏風1双ほか差上げる。松野尾村小出八右衛門へ書状を届けてほしい。当2月中に嫁が外孫の女子出産。藤田正伯老より佐吉への合力金の依頼があり倅が3両差遣わした。残り2両は近便で送るが倹約第一で暮らしている。今年70歳になる祝いに倅が書画会を開催し50~60人拙宅に集まった。天保2年5月21日 (館柳湾70歳)

(入記)
佐吉分合力金3両の内金3両也。ほか2両は近便にて送る。天保2年5月20日

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